先生の役割 自分の役割 それぞれの役割

私は、色んな事柄を自分なりに分析し、文字に起こして、人に伝える事が好きです。

正確に言うと、人に伝えるために、『このニュアンスをより的確に伝えるにはどう表現したら良いか』と言うのを考えて整理していくと、自分の頭もすっきりするんです。自分で書いててまた新たな気づきがあったり、次のヒントになったり、逆に未熟さを感じたり。そのプレセス自体が私を成長させてくれるので、楽しいんですね(^^♪

クラリネットの練習方法や、マインドの在り方など、自分自身を注意深く観察し、見つけてきた物も沢山あります。

それを人に伝える為に、何かに例えたり、微細に分解、分類したりって言うのが、すごく好きです。

でも最初から伝える事が好きだった、と言う訳ではありません。

自分の勉強の為に、自分の成長の為に、今まで自然と、あれこれ分析したり考え方や、やり方を模索してきたのです。

このブログを始める前は、別にそれらを人に伝えなくても、人それぞれの答えがある訳だし、わざわざ私が出しゃばる必要はないと、思っていました。

でも、その考えを改めました。

人にはそれぞれ、その人にしか出来ない事、その人が得意な事、その人の役割、があります

ブログで発信する様になって、『とっても分かりやすい!』『読みやすい!』『勉強になりました!』『良い変化がありました!』と
言うお声を頂くようになり、『もしかしたら私、文章で発信するのが向いてるのかな』と思える様になってきました。

クラリネットが得意でも、言葉にするのが苦手な人は、別に私の様にブログで発信しなくても良いと思うのです

私みたいにあーだこーだ持論展開してないで、演奏で示せば良いと思うのです(*´ー`*)

抽象的な事を言葉にするのが苦手な人は、もしかしたら、クラリネットを教える時、『もっと練習して』『そこがおかしいから、上手くやって』『もっと綺麗に吹いて』と言うだけで、『じゃぁどうすればいいのか』の部分や、『なぜそうなるのか』の理由などは詳しく教えてくれないかも知れません。

それはそれで良いのです(^-^)(と、最近思える様になりました。)

昔は、ちゃんと分かりやすく伝えたり、教えたりする方が、レッスンする側として理想、と思っていましたが、今はそうは思いません

細かく教えてくれない先生なら、生徒は自分で考える力を付けるチャンスです

自分でも良く分からないまま、才能も発揮されず、楽器をやめてしまう生徒もいたとしても、それはそれでその人の人生とも言えるかも知れません。

良し悪しなんて、その人本人が決める事です。他人があーだこーだいう事じゃないと思うんです。

また、分からないもどかしさの中、自分であれこれ模索して、生きる力を身につけるかも知れません。大げさかも知れませんが
(^_^;)

私は、一つ階段を上がるのに、もし一歩で届かなければ、より低い段差を付けてみたり、時にはスロープを付けてみたり…

そんなイメージで自分自身の鍛練をしています。

それと同じことを教える時にも誰かにやるのは、過保護すぎる…と言う場合もあるでしょうし、逆に長年解決出来なかった問題がやっと解決した!と言う人もいるかも知れません。

結局何が言いたいかと言うと、色んな先生がいて良いと言う事です。皆んなそれぞれ、役割があると思うのです。

相性やタイミングの良し悪しはもちろんあると思いますが、学ぶ姿勢を持っていれば、どんな事からでも、不遇と思える事からでも、成長に繋げることが出来ます。

全ては自分次第です

教える経験と、生徒としての経験の、両面から言えます(=´∀`)人(´∀`=)

今日も応援しています(^_-)-☆

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