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対談♪アートディレクター/グラフィックデザイナーのNASU前田高志さんをお迎えして♪その1

time 2017/04/03

対談♪アートディレクター/グラフィックデザイナーのNASU前田高志さんをお迎えして♪その1
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どうも(^^♪

クラリネットのなべまり、こと、渡部 真梨子(わたなべ まりこ)です♪

 

今日はお待ちかね!!!(←私が 笑)対談コーナー第二弾!!!いっちゃいます!(*´▽`*)

第一弾はコチラ↓↓

●対談♪ピアニスト伊藤千尋さんをお迎えして♪テーマ『メトロノーム』その1

●対談♪ピアニスト伊藤千尋さんをお迎えして♪テーマ『メトロノーム』その2

●対談♪ピアニスト伊藤千尋さんをお迎えして♪テーマ『メトロノーム』その3

●対談♪ピアニスト伊藤千尋さんをお迎えして♪テーマ『メトロノーム』その4

●対談♪ピアニスト伊藤千尋さんをお迎えして♪テーマ『メトロノーム』その5

 

 

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■ゲストはアートディレクター/グラフィックデザイナーの前田高志さん

第二弾の今回は、待望の『異業種の方との対談』が実現しましたーーーー( *´艸`)

 

では早速ゲストのご紹介です♪

 

【出典】https://takashimaeda.jp/profile/

 

 

前田高志さん

アートディレクター/グラフィックデザイナー

兵庫県伊丹市出身
1977年6月1日生まれ

大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業後、
任天堂(株)企画部にて14年間、宣伝広告のデザインを主に従事。
2016年からNASUという屋号でフリーランスとしてスタート。

受賞歴
Art Directors Club(NEWYORK)
OneShow Design
全国カタログポスター展経済産業省商務情報政策局長賞 他

 

引用:前田高志さんHP

 

 

以前から前田さんのブログや、昨年から始まったNASU-noteを見させて頂いていて、前田さんのデザインに対する考え方に感動し、『この人凄い!!!』(≧◇≦)と、とても尊敬している方なんです♪

前田さんのデザインに対する考え方やアプローチが、NASU-noteを読んでるだけで、音楽をやっている私にとっても、すごーーーーーく勉強になる(´・ω・`)

 

『音楽』『デザイン』

畑は違えど、色々とお話し出来たら、絶対楽しいに違いない!!と兼ねてより、密かに思っておりました。

 

すると……なんと!!

 

『インタビューしてくれる人を募集してます』

との事(@_@)

 

今回の企画実現に至りました~♪♪

 

それでは参りま~す♪( *´艸`)

 

 

■課題「色だけで感じさせよう」に対するアプローチ

渡部
前田さんのブログで『色彩を身につける方法』と言う記事があって、そこでお話されてた36個のドットを使った課題。あれ、すごく面白い課題だな~と思ったんです。確か、絵の学校時代の時のお話ですよね。

 

前田さんブログより引用

 

なんとか苦手な色彩構成を克服したい。でも、どうやったらいいかわからない。

 
そんな中、その学校である「課題」と出会います。
※絵のお題を「課題」と呼びます。

 

課題「色だけで感じさせよう」

【出典】https://takashimaeda.jp/color-sence/

【出典】https://takashimaeda.jp/color-sence/

例えば、「春」というテーマを任意で設定し、ポスターカラーの色のみで表現するというもの。

 

この課題、ものすごくよくできています。「神・課題」です。

 
まず、このマス目を全部塗ろうと思ったら、四角36と丸36、計72種類塗る必要があります。さらに、隣り合わせの色と色の組み合わせパターンを経験できる。さらに、全体の色のバランスも考慮する必要があります。

 

前田さんブログより引用:https://takashimaeda.jp/color-sence/

 

渡部
あれって、私の様な素人からすると、ある意味『絶対的な答えが無い』もの、『答えが一つではない』ものだと思うのですが、そんな課題に対してどの様にアプローチするんですか??

恐らく自分なりの答えを出す過程で、紆余曲折があると思うのですが、その辺りは、クラシック音楽の表現アプローチにも通ずるものがあるのかなぁって。

前田さん
あれは、答えは色々あって、『何が正解』って言うのは無いんですよ。

あの課題の何が凄いのかと言うと、強制的に色をたくさん使わざるを得ない、って状況になる所なんです。

 

渡部
同じ色は使わないんですか?

 

前田さん
同じ色は入らないように作る、と言う課題なんです。

なので、強制的に『自分が使える色の幅』を広げられるんですね。

黄色の隣に青が来たら、どんな印象になるんだろう、っていうのを一個一個体感できる課題なんですよ。

細かい所はそういうマクロな部分の積み重ねで、それを36個やる。

で、最終的に大きな絵になる訳ですけど、それで全体的にどんな印象になるのか。全体的にこういう感じの時、マクロの部分はどういう感じなのか。それを色塗りするだけで体感できるんですね。

なのでこの課題としては、表現自体にあまり重きを置いていないんです。もちろん、『春』を表現したかったら、春らしい色を使って、『あぁ、春っぽくなってるね』

それはそれでプラスαで良いんですけど、課題の本質としては、色数を使って幅を持たせる、というのが目的なんです。

渡部
へぇぇーーーーっ!!そうなんですね。

全部違う色っていうのは凄いです。36マスだから、全部で72色使う訳ですよね??

前田さん
そうなんです。

うぅっっ…!(ー“ー;)ってなりますよ(笑)

こっちで同じ色使ったのにぃ…って

渡部
(笑)

全体の色彩感を整えるだけでなく、一つ一つの隣りの色の組み合わせによっても、全然印象が変わるっていう事ですよね。

前田さん
ひとつ、良い絵の条件で『いろんな色が詰まってる絵』って、良い絵なんですよ。

例えば肌色でも、ただ肌色一色ではなくて青とか赤とか、混ぜてるんです。

そういう色幅が、当時僕はすごい少なくて、深みのある絵になって無かったんですね。この課題をやる前は。

肌色なら肌色。赤い色の服を着ていたら赤、という具合に。

でも、この課題をやる事によって、赤でもいろんな赤があるという事を知って、実際に絵を描く時も、絵に深みが増すんだと思います。

渡部
なるほどーーーーー!
前田さん
美大受ける時に、色彩構成っていう絵具の試験と、鉛筆デッサンの試験があったんですね。

で、何がポイントかって言うと、色彩構成であれば、色が使える事絵具をどれだけ使えるか。これを頑張ったらいい結果が出たんですよ。

鉛筆デッサンの方は、ただ鉛筆だけなんですけど、それも一緒で、鉛筆の使い方に幅を持たせる事が出来たら、いい絵になる。

鉛筆でも濃いのから薄いのまで色出せるじゃないですか。あと描き方によっても、ぼんやりとした描き方もあるし、シャープな線を残すような描き方もあるし。

道具をどれだけ知って、どれだけ使いこなせるかが大切なんだ、と学びましたね。

 

 

■音色に対するアプローチ

渡部
いやぁーーー、面白いですね。

音楽で言ったら、それって『音色』なんですね。

自分の楽器が出す『音色の幅』が広い演奏が、良い演奏の要素の一つと言われるんです。

前田さん
あぁ、やっぱりそうなんですね!
渡部
例えばピアノだと… ピアノって鍵盤を押せば音は鳴るんです。

けど、同じピアノでも弾き方で全然音が変わるんですね。

ピアノの場合は『タッチ』って言ったり、クラリネットの場合は『アタック』とか『発音』とか言ったりするんですが。

そういった引き出しを、曲の中でどういう風に使い分けるのか、この曲のどの部分でどう使うか。

その選択の幅が広ければ単調な音楽じゃなくて、より感情豊かな表現が音楽でもできるんです。

前田さん
やっぱり同じなんですね。
渡部
でも、音楽の場合、例えばレッスンに行って先生に見てもらう時。もちろん先生によっても、時と場合によっても色々だと思いますが…

自分で曲を練習して、レッスンに持っていくんですね。ある程度自分で音楽を組み立てて表現も自分なりに形にしてみる。

で、見て貰って、『ここをもっとこうしたら良い』とか、『ここをどう表現するか』とか、アドバイスを受けたりします。

実際の曲の中でどうするのか、に焦点が当たってるんですね。

もちろん具体的に曲に対するアプローチを詰めていく事も、とても大切な事なんですが。

音色の幅を広げる為に技術的にどうしたらよいのか』とか、『その為にはどういう練習が必要か』という事には、意外とあまり焦点が当てられていない気がします。

前田さん
音色に特化した課題とかないんですね
渡部
んーー、、、一概には言えないですけど…

もしかしたら、日本だと特にそういう傾向があるのかも知れません。

ハンガリーに一週間くらい行く機会があって、その時に音楽学校とか見学させてもらったんです。

ヴァイオリンのグループレッスンを見学した時なんですが、子供達に、身体全体を使って大きく弓を動かす練習をさせてたんです。

曲の中の練習ではなく、大胆に弓を動かす事に特化した練習をしてたんですね。

キレイな音を出すのではなく、思いっきり、ざっざっざって。

もちろん音色も音程もバラバラです。

 

そんな類の練習をいくつかやっていましたね。

前田さん
一緒ですね。幅を広げる事ですよね。
渡部
日本人の演奏って、ちょっとキレイ過ぎるよね』とか、『こじんまりし過ぎる』とか言われる事があるんです。

同じ日本人としては、日本人でくくるのは嫌なんですけどね(^_^;)皆が皆そうだとは全然思わないですし。

ただ傾向として、『キレイな音』を追う人が多い様に感じます。

『音色が汚い』とか、『雑音が鳴る』とか言うのをすごく嫌がる人がいると言うか。

いかに雑音を消して、キレイな音色で間違いなくきっちり演奏する事が、良い演奏だって思っている人も意外と多いと感じますね。

いかに色んな表現するか、っていうのが楽しいんだと、私なんかは思うんですけどね。

面白いですよね。

そういうレッスンとかしてみたいですね。

前田さん
良いですね!へぇーー、面白いですね。

キレイなだけだとやっぱり単調になるんですかね。飽きるというか。味みたいな、心に残るような物にならないかも知れないですね。

渡部
そう思います!!

写真の様な絵とかあるじゃないですか。キレイな。

自分の手で描いてここまでやった!っていう技術に対しては、すごいってなるけど、、『じゃあ、それなら写真でいいんじゃないの?』って私なんかは思っちゃいます。(^_^;)

前田さん
あぁ!全くそれ!同じ意見です(笑)

しかもそれ、写真見ながら描いてる事が多いんで、何の為にやってるんだろうって。

それこそ、技術の幅を広げるって意味では良いと思います。練習、訓練としては良いと思いますけどね。

渡部
そうですね!エクササイズには最適ですよね。

 

 

対談♪アートディレクター/グラフィックデザイナーのNASU前田高志さんをお迎えして♪その2に続くっっ!!(*´▽`*)b

★前田さん対談♪その3はコチラ

★前田さん対談♪その4はコチラ

 

 

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なべまり(渡部 真梨子)

なべまり(渡部 真梨子)

楽器で、音楽で幸せな人生を送ろう♪ をテーマに記事を書いています(*^▽^*) クラリネットの奏法、練習法、メンタル管理、身体の使い方、自己啓発系、時短術等を中心に扱っています♪ 記事によっては大きな視点で、色々な楽器の方にも参考になるように心掛けて書いています。 また、メンタル・マインド面では色んな方の背中を少しでも押す手助けになれたら… と微力ながら取り組んでいます☆彡 [詳細]



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