クラリネット吹きの宿命『下唇が痛い!!』泣
クラリネットは、吹く時に下の歯に下唇を被せて、その上にマウスピースを乗せて吹く形になります。
つまり下唇は、常に噛んでいる状態(T . T)
長時間吹くと痛くなるんです。
口内炎も出来やすくなりますm(_ _)m
ちょうど噛むところに口内炎が出来ると、もーーーー痛いのなんの( ; ; )
口内炎を噛みながら楽器を吹く。
まさに文字通り苦行です(つД`)
で、口内炎ができていようと、いまいと、出来るだけ唇に負担をかけないに越したことはありません。
今回はその、唇負担軽減の方法のご紹介です♪
いくつか紹介しますので、いくつか試してみて、ご自身に合ったものを取り入れてみるのが良いかと思います(*^_^*)
唇負担軽減方法その① クリーニングペーパー
■クリーニングペーパーを歯に被せる
これは私が長年採用している方法です。何と言ってもお手軽な方法ですので♪
一枚のクリーニングペーパーを、自分の下の前歯に被せられるほどの大きさに小さくたたんで、唾液で軽く湿らせ、前歯に被せます。これで厚みが出るので破けないですし、いい具合のクッションになります。
強く唇にあたる部分が、紙のクッションによって、痛みが軽減できます。
私が使っているのはこれ。
クリーニングペーパーとは元々、木管楽器のタンポ(穴を塞ぐキイのクッション部分)の掃除に使うものです。毎日の練習のあと、スワブ(管内掃除用の布)で取りきれなかった水分を、この紙でキレイに吸い取ってからしまう事で、タンポの寿命を延ばします。
↓参照
いくつかのメーカーが、このクリーニングペーパーを出してますが、私はギャラックスのが一番気に入っています。
紙がつるっとした素材なので、口に入れても、紙が溶けてきたり…という事がありません(*^_^*)
おすすめです。
ちなみに余談ですが、私がよく行っていた楽器屋さんがどんどん無くなったり移転していってしまい、ネットで買えるのは非常にありがたいですm(_ _)m
唇負担軽減方法その② リップロテクト
■リップロテクト
これは、お湯につけて、自分の歯並びに合わせて形を形成します。洗って何度も使えるので、エコですね♪
わたしは前歯の角が結構尖っていて、この手の商品は何度か試したのですが、すぐに穴を開けてしまいました…。ですが、一般的にはそうそう、穴は開かないと思いますし、一度作れば何度でも使えるので、試してみる価値はあると思います( ´ ▽ ` )ノ
注意点や代用品、実施時のポイント
※↑で紹介したいずれも、口に入れる事になりますので、誤飲にはくれぐれもご注意下さい。各自の責任、判断にて行って下さい。
ちなみに…
クリーニングペーパーを切らした時は、あぶらとり紙で代用してますが、最近のあぶらとり紙は、パウダー入りのとかもありますし、身体に悪そうなので、あまりお勧めしません;^_^A
純粋な紙だけで出来ている様なものなら大丈夫かも知れませんが…
今回紹介した方法は痛くなってからやるのではなく、通常吹く時から取り入れ、出来るだけ痛くならない様に未然に防ぐ、と言う事をオススメします(^ω^)
それでも痛くなってしまう事もあります。そんな時はもう、痛い下唇の場所を若干ずらして、下の歯のあたる場所を変えながら、だましだましやるしか無いですね。
あまり無理すると、そこから雑菌が入り、口内炎になったりもします。
それでも練習しなければならない状況も多々あると思いますが、様子を見ながら練習しましょう(=´∀`)人(´∀`=)
以上です(*^_^*)
出来るだけ痛く無い状態で吹けるように工夫して、楽しいクラリネットライフを満喫しましょう♪
参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ
コチラの記事も読まれています♪(´艸`*)↓↓
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