楽譜に必要な情報を書き込む時に、私が使っている記号のご紹介です♩
ソロの曲、オーケストラや吹奏楽、小編成アンサンブルなどの時に、元々の市販されている楽譜には書いていない事を、音楽を作り上げていく過程で、自分にわかりやすいように鉛筆などで楽譜に印をつけたり、文字で書き込んだりすることがあります。
今日は私がよく使っている書き込み記号をご紹介♩
あくまで、私のやり方です( *`ω´)
ブレスマークなど、正式に使われているものもありますが、それ以外は私が適当に使っているだけのものです。
ですので、今日の記事はかるーーく、ゆるーーく読み流して下さい(笑)
で、何か使った事の無い記号で、良さそうなのがあれば、採用してみて下さい( ´ ▽ ` )ノ
では早速♩
■ブレスマーク
※写真が相変わらず、超アナログで申し訳ございませんm(_ _)m
今日は書き込みマークについてなので、あえて鉛筆でリアリティを出しています(笑)
皆様ご存知、息継ぎの時に使うマークですね。
私は、これ、吸う息の量によって書き方をかえています。
たっくさん吸う必要がある時は、五線譜上から下までにかけて大きくブレスマークを書きます。分かりやすいですよ♩
■循環呼吸マーク
このマークは完全に私オリジナルです(笑)初公開です(笑)
使いたい方はどうぞ〜( ´ ▽ ` )ノ
循環呼吸をする場所に書きます。
ちなみに…循環呼吸とは、ほっぺに空気を溜めて楽器にその空気を吹き込みながら、鼻で息を吸う呼吸法の事。(これであなたも循環呼吸をマスターできる!参照)
これができれば、ながーーいフレーズや、息を吸う場所が無い箇所なども、まるで一息で吹いているかのように、音が途切れずに吹く事が出来ます。いずれ別記事で循環呼吸のやり方についても書きますね(*^_^*)
■音程下げてor上げて吹くマーク
アンサンブルなどで、音程を合わせる時などに使います。
例えば和声の一音を吹く場合、自分が音程を高めに吹くと合うのか、低めに吹くと混じるのか、把握しておく必要があります。
みんなで何度も合わせてみて、自分がどう言う音程で吹くと良いかを見極め、その結果を矢印で書き留めときます。
↓は低めに吹く。↑は高めに吹くのマークです。
ちなみに、ソロなどでも、音程が上がりやすい音には↓マーク。音程が下がりやすい音には↑マークを使います。
■RLマーク
クラリネットは、小指で押さえるキイが沢山ありますね。
同じ音でも左の小指でキイを押さえるのか、右の小指でキイを押さえるのか、前後の音の並びや、音によって変わります。
音の並びによっては、左手の小指を使わないと帳尻が合わなくなったりします。右手も然りです。
あらかじめ、左右どちらの小指で押さえるのかを決めておいた方が、練習もスムーズです。
で…。
決めておいたのに違う方の手の小指で押さえてしまったーーーー(; ̄O ̄)
という事があった場合、該当の音符の下にRもしくはLを書き込みます。
Rは右手の小指。Lは左手の小指で押さえましょうという意味です。
これで次は間違え難いでしょう(*^_^*)
■テンポを前向きに!マーク
インテンポ(譜面通りの正確なテンポ)より、ここはちょっと前向きに演奏したい。
ちょっと速いテンポで吹きたい。
遅れがちになるから、前向きに行くイメージを持って吹きたい。
などの時に使います。
該当箇所に→を書きます。
■テンポ走るな!!マーク
インテンポ(譜面通りの正確なテンポ)より走ってしまう(速くなってしまう)。
リタルダンド(だんだんゆっくりと)まではいかないけど、インテンポより少しテンポが後ろ向きにしたい場合に使います。
該当箇所に←を書きます。
■だんだんゆっくりマーク
これはリタルダンド、rit.と同じ意味で使用しています。
ただこの書き方だと、五線譜に重なっているので、見落とす心配がありません。
該当箇所に波線を書きます。
■指揮者をみて!マーク
これは、大学のオーケストラの授業の時に教わりました。
曲の流れの中で、指揮者やコンサートマスターなどを見て合わせる必要がある時などに書きます。
指揮者などを見たいタイミングの箇所にメガネのマークを書きます(◎_◎*)
■楽器の略語を書く
Fl…フルート
Cl…クラリネット
Ob…オーボエ
Fg…ファゴット
Hr…ホルン
Tp…トランペット
Tb…トロンボーン
Tub…チューバ
Vn…ヴァイオリン
Vla…(ヴィオラ)
Vc…チェロ
Cb…コントラバス
Pf…ピアノ
などなど。大まかな楽器を載せておきますね(*^_^*)
例えばオーケストラや吹奏楽、アンサンブルで、自分のパートと同じ音を吹いてる楽器の略語を書く。
ソロの曲で、オーケストラ伴奏の時に、この楽器の音を聴くべきだ!という時に、ちょこっとメモしておく。
ここの部分はこの楽器が主役だからメモしておく。
などの様に使います。
いかがでしょうか?
楽譜は書き込み過ぎると逆に頭に入らなくなってしまう…という場合もあるので、まぁ、ほどほどに;^_^A
楽しく頑張りましょう( ´ ▽ ` )ノ
コメントを残す