練習方法 基本7★色々試したけどやっぱり指が回らない時の練習法

吹奏楽コンクールの本番がもうそろそろですね( ´ ▽ ` )ノ(2016年7月22日公開記事です)

皆さん、それぞれの想いを胸にラストスパートをかけている時期かと思います。

今の自分に出せる力を目いっぱい出し切って、後悔しない様にしたいですよね。

今日は、タイトルにある通り、
『色々な練習を試したけど、まだ完全とは言えない』
と言うような、指回しが難しい箇所の練習方法です。

これは、今まで紹介してきた、リズム練習、分解練習、薬指の動きの練習など、どれも試したけど、
『あともう一歩、完成度を上げたい!』

って時におすすめの方法です(*^_^*)

↓の練習方法を試されてない方は、先にそちらを取り組んでみる事をお勧めします。
その方が効果が高いので♪(´ε` )

練習方法 基本1★連続3回練習

練習方法 基本2★指が回るようになる練習

練習方法 基本3★指が回るようになる練習

練習方法 基本4★薬指を含む運指の練習

練習方法 基本5★指が回るようになる練習

練習方法 基本6★連譜の中で、弱い所(指が転ぶ所)を見つける

できない音を最後に持ってくる練習

ではでは。

今回ご紹介する練習は、題して
『できない音を最後に持ってくる練習』

です♪(´ε` )

んーー…
なんかあまり、良いネーミングでは無いですねぇ(^_^;)

(かなり)センス無い…

何か良い名前思いついた方はご意見お待ちしています(笑)プロフィール下のメールアドレス宛にお願いします(笑)

ではでは( ´ ▽ ` )ノ気を取り直し、実際に練習方法を見て行きましょう♩

どんな練習?

簡単に言うと、連符や、とめどなく続く16分音符などの中で、よく間違える(or指回しが怪しいor転んでしまうor変な力が入ってる)音で吹くのを止める
→止まることでその音の指が強く脳の意識に刻まれる

と言うもの。

どの音が怪しいのか、分析出来ない場合は練習方法 基本6にて、弱い指の発見方法を書いてますので、参考にしてみて下さい

ステップ1

では具体的にやり方を見て行きましょう♪

例:『斐井皮に流るるクシナダ姫の涙』(吹奏楽)より

image

ピンクの○印レの音をよく間違える(or指回しが怪しいor転んでしまうor変な力が入ってる)とします

ステップ1では、間違える音の頭の拍か前の拍くらいから、レの音までを吹きます。

例で言うと
頭のド♯から始めて○印レまで吹きます。

この時、○印レの音の指のまま『この指を押さえているんだ』と、強く意識しましょう。脳と筋肉に覚えてもらう、と言うイメージです。

出来ない場合はゆっくり。出来るまで吹きます。

ステップ2

次も、同じく○印レまで吹くのですが、1つだけ違う事を追加します。

止まった○印レの『次の音、 ド♯』の音の運指を頭の中でイメージするんです。
指は○印の音のままで止めて実際には動かさないのですが、頭の中でド♯の指を押さえていることを、指先で感じるようにイメージするのです。

出来るだけ鮮明に感じるようにやってみて下さい。

伝わりますか?(*^_^*)

このイメージの力、続けていって、使いこなしてくると凄い事が起こります。詳しくは筋感覚とイメージの力の記事の中で書いてありますので、見てみて下さいね♩

ステップ3

実際に○印レの次の音まで吹く

この時、頭では音の意識はしますが、実際に動かしている指には、余計な力が入らないように気をつけましょう(´・_・`)

ステップとしては、以上の3ステップとなります。

応用編

○印レまで吹くんだけど、吹き始める場所をもっと前からにしたり、止める場所を他の怪しい音に変えてみたり、自分にあった練習に応用して行ってみて下さいね

楽しく頑張りましょう( ´ ▽ ` )ノ

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