隣の芝生は青い→隣の芝生にお邪魔して自分の庭を見てみる

『隣の芝生は青い』

ご存じ、何でも他人のものは良く見える、と言う諺(ことわざ)です。

逆に言うと、『自分の家の芝生は荒れて見える』と言う事。

身近な物は、欠点ばかりが目に付く。もしくは、悪い事に焦点が行ってしまいがち。物事だけでなく、家族、仕事、恋愛等の人間関係も当てはまる事があるかも知れません。

もし、そうだとしたら、どうしてそうなってしまうのでしょう?

自分が一番頻繁に関わる物事、人間関係こそ、『良くしたい』と言うのは、誰もが思うはずです。にもかかわらず、なぜ自分の芝生より、隣の芝生の方が青く見えるのでしょうか。(´・ω・`)

身近な存在。慣れ親しんだ事。毎日のルーティン。

それらは、自分に近い存在である為に、当たり前の様に存在します。『大切なのに』です。当たり前すぎて、感謝の想いを感じるのを忘れてしまっているかも知れません。

♢♢♢

酸素は私たち人間が生きていく上で、なくてはならない存在です。酸素が無くなったら、窒息してしまいます。

誰にとってもこの上なく重要で、他のどの気体よりも大切な気体です(笑)

でも、そんな酸素に対して、毎日暮らす中で

「いやぁ、酸素があって今日も快適!本当にありがたい!」

と考える人がいるでしょうか。いないですね(笑)

見方を変えてみましょう。

天変地異、もしくは戦争などにより、地球上に酸素が行き届かない場所があるとします。『風の谷のナウシカ』で言う腐海(ふかい)の森みたいな場所。

防毒マスクをしないとその場所にはいられません。そんな場所が地球上に広がっていっていたらどうでしょう。

そんな世界に住んでいたら、マスク無しで綺麗な空気を吸える場所では、自然と有り難い気持ちになりますよね。

♢♢♢

ちょっと行き過ぎた例でしたが(´・ω・`)

今回お伝えしたいのは、当たり前の事に感謝しましょう、と言う事ではありません。

そんな事言われて、すぐに出来れば誰だって人生苦しい人なんていないはず。( ゚Д゚)

そうではなくて、もっと気軽に出来る事で、楽しんで出来る事で、ちょっと自分の家の庭を素敵に見える、もしくは素敵に出来る工夫をシェアしたいと思います(^^♪

タイトルにもありますが、

『隣の芝生が青く見える』のなら、『じゃあ、お隣にちょっとお邪魔してみよう』と言う発想です。(*’▽’)

お隣に行ってみれば、

・なんでお隣の芝生が素敵なのか

・どんな手入れをしているのか

・どんな工夫があるのか

・意外と大変な事

・意外と辛い事

が見えてきます。

また、お隣さんに話を聞く事で、自分では気付かなかった、自分の庭の芝生の良さを指摘されるかも知れません。

また、どうすればより自分の理想に近づくのか、ヒントを得られるかも知れません。

海外に行って、改めて日本の良さが分かった、

と言うのも、よく聞く話です。

自分が悩んでいる分野、迷っている分野があるなら、ちょっとお隣からヒントを貰ってくるのもオススメです。

音楽面でも技術面でも、メンタル面環境面でも、これが応用できます。

音楽で悩んで行き詰っているなら、自分の業界内で解決出来ないなら、他業種の人と話してみます

技術面で悩んでいるなら、視野を広げ、アスリートの考え方に目を向けてみます

毎日のルーティンに何か、もやもやを感じるなら、ビジネス書を読んでみます

悩んでいるなら、迷っているなら、答えを探している筈です。探しているなら、答えは必ず見つかります

同じ所ばかり見て解決しないのなら、ちょっと違うところから見てみましょう

長年培った思考の癖、偏見、常識と思い込んでいる事、などがネックになって、解決の糸口が見つけられずにいただけかも知れません。

置き換えて考える事で、そう言った思考の癖、偏見、常識と思い込んでいる事などが、邪魔をせずに物事が見えてきます

そこに、ヒントがあるかも知れません(*’▽’)

また、問題が起こってからではなく、たまには、いつもと違う風を、自分に吹き込ませる、と言う時間を意識的に作るのもオススメです♪

まずは抵抗せずに素直に受け入れてみる、ところから始めると、柔軟性が高まります。

興味の無かった分野でも、意外なところで役立つ事がありますよ(^^♪

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