『ドレミファソラシド』
誰もが初めて楽器を触る時、このドレミファソラシド、の音の出し方を覚える事と思います(^ω^)
出来ることが1つ1つ増えていく喜び、ワクワクしますよね♪
ただのスケールでも、練習がすごく楽しくて、無我夢中で練習したのを覚えています。
あの気持ちは忘れずにいたいです(*^_^*)
さて。
スケール、音階練習は、声楽で言うところの発声練習みたいなものです。
まぁ、ロングトーン(音を長く伸ばす練習)と、スケールとセットで発声練習と言ったところでしょうか♪(´ε` )
自分自身のウォーミングアップにもなりますし、楽器ケースから出した楽器自体のウォーミングアップにもなります(=´∀`)人(´∀`=)
では私のオススメのスケールの練習方法をシェアしますね。
私が使っているスケールの教則本は『アイヒラー:クラリネットの為のスケール』です。
Amazonでは残念ながら取り扱いがありませんでした。
このスケール教則本はかなりメジャーなので、管楽器を取り扱っている楽器屋さんなら、置いているかと思います♪(´ε` )
ネットだと、楽天には少しあったかな(2016年8月現在)。
アイヒラーのスケールは、クラリネットを始めた当時から今もなお愛用している戦友です(笑)
音域が高音は高いところまであるので、クラリネットを始めた当初は、先生の指導で高音はカットして練習していました。
例にハ長調、C-durの楽譜を見てみましょう♪
この[ ]で囲った部分を飛ばして練習してました。
そして慣れてきた頃にカットなしで練習します。
基本はそんな感じです。
アイヒラーでなくとも、お手持ちのスケールの楽譜でも応用してみて下さいね。
これに各リズム練習、スタッカート練習を、色んなバージョンで行っていきます。
アイヒラーのこの楽譜冒頭にも、リズム変化の例題が載っています。
このブログで紹介している、リズム練習(練習方法 基本2★指が回るようになる練習、練習方法 基本3★指が回るようになる練習、練習方法 基本5★指が回るようになる練習)、タンギングの練習法(タンギング練習方法2の●16分音符不規則なリズム)を当てはめることもできます(*^_^*)
↑の記事を参考にしてみて下さい♪
あと、ノルウェーにいた頃教わったのは、
スケールの出だしの初めの一音を2拍程伸ばしてから、そのままスラーで繋げて2音目から普通に音階を吹く
と言うもの。
『ドーーーレミファソラシド…』
という具合ですね(^ω^)
これをやると、息をしっかり吹き込んでから、スケールをする事になり、よりレガート(音を滑らかに繋げて)吹く練習になります。
かなりオススメの練習ですので、ぜひ試してみて下さい(=´∀`)人(´∀`=)
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