皆さんは、右利きと左利き、どちらでしょうか?
両利きの方もいらっしゃいますよね。
また、やる動作によって、右手を使うのか左手を使うのかを、分けている方もいらっしゃいます。(*^_^*)
ちなみに私は右利きです。
右利きにせよ、左利きにせよ、利き手と、そうでない方の手では、動き方が違うと思います。
クラリネットを吹いていて、利き手側と利き手と逆の手(←長いので今後は、左手としますね;^_^A)とで、動きの機敏さ、反応の仕方などに差がないでしょうか?(´・_・`)
今日は左手の動きの機敏さ、反応の仕方を少しでも改善する為に私がやっていた内容をシェアしますね(=´∀`)人(´∀`=)
■どういう人に効果がある練習?
●右手より左手の方が、運指上、ネックになっている部分が多いと思う。
●運指上は、練習でカバー出来るので、左手が目立って動かないと言う感じはないが、感覚的に左手の方が動かす際に気を使う事が多い。
●良く間違う運指は左手が原因の事が多い。
などなど。
↑に当てはまるなーと言う方には是非一度試して頂きたい方法です(*^_^*)
また、特に今は問題を抱えていない方でも、これから紹介する方法は、やってみることで、身体の意識が深い所で確実に変わってきますのでオススメです。
脳の活性化にも繋がるので、
『暗譜した楽譜、もしくは楽譜を見ながら』
『身体の筋肉、意識を微細にコントロールしながら演奏し』
『伴に演奏する奏者とコンタクトを密に取り合いながら』
『音楽的に深い表現をする』
と言う、複雑で同時に色んな事をする必要がある、『演奏する』と言う事に関して、プラスに働く方法です。
■利き手にスポットライトを
言われてみれば当たり前の事なんですが、利き手はいつも日常生活で大活躍です。すごく繊細な動きが求められますが、そんな事は大抵の人にとっては、お茶の子さいさい♪(´ε` )
箸で小さい豆を掴んだり、生卵を割った中に落ちた小さい殻を拾ったり、細かい字を綺麗に描いたり、絵を描いたり…
大活躍です。
本当に当たり前ですが、利き手は凄い事をやっていると言う事実に、当たり前過ぎて誰も見向きもしません(笑)
できて当たり前。
でもそれはどうして出来るようになったのでしょう?
毎日毎日、使うからですよね。
当然です。
■利き手と反対側の手を使う事に慣れる
↑の説明で、予測できた方も多いのでは無いでしょうか(*^_^*)
そうです。
今回紹介する方法とは、利き手と反対側の手を使う事に慣れる、と言うもの。
『なんだーー、そんな事か!』
と思うかも知れませんが、これが意外と効果的な方法なんです( ´ ▽ ` )ノ
頭では分かっていたことでも、実際の行動に移す事で、それが単なる知識から結果へと変化します。
ぜひ行動してみて下さい♪(*^_^*)
■いつも利き手を使っている事を反対側の手でやってみる
では、具体的に( ´ ▽ ` )ノ
【初級編】
●歯磨きを左手でやる
●スマホ、携帯のメールを左手で打つ
●お茶や水をコップに注ぐ時、左手で入れてみる(※熱いものは火傷に注意。冷たい物で慣れてからやる事をオススメします)
●ドライヤーを左手でかける
【中級編】
●PCのマウスを左手で使う(中指と人差し指のクリックするボタンを、PC上で設定を変える事が出来ると思います)
●フォークやスプーンを使って左手で食べる
●丸や三角、四角などの単純な図形を左手で描いてみる
【上級編】
●ひらがな、カタカナ、漢字など、文字を、左手で書く練習をする
●箸を使って左手で食べる練習をする
ざっと例を上げてみました(*^_^*)
他にも、普段何気なく右手でばかりやっているなぁ、と言う事を左手でやってみましょう♪
初級のドライヤーとか、歯磨きは、『余裕じゃん!』と思いきや、意外とやってみると、細かく動かすのが難しく、大雑把な動きになってしまう事に気付くかと思います_φ(・_・
普段の生活の中での動きをちょっと変えるだけなので、そんなに時間も取りません。
左手の動きの観察、右手の動きとの違いを分析する事は、自分の身体を知る上でも役立ちますし、色んな改善策を考える為の材料にもなり、改めて、身体の意識の強化にも繋がります。(*^_^*)
■実践する際の注意点
包丁やハサミなどの刃物や、熱湯など、火傷のする可能性のある物を扱う場合は、利き手側で行いましょう。
怪我をしてしまっては、元も子もありません。
また、張り切って最初から上級ばかりを、長時間実施する…
などと、一度に負担を掛けてしまうと、腱鞘炎になったりする事があります。
普段できる事が、使う手を変えるだけで不便になり、時間がかかってしまいますので、無理せず、余裕のある時に、楽しめる程度で実践してみて下さい( ´ ▽ ` )ノ
以上です(=´∀`)人(´∀`=)
今日も幸せな風が吹きますように♪
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