こんにちは♪なべまりです^ ^
更新がだいぶ久しぶりになってしまいました。。( ゚д゚)
突然ですが…
2022年の8月に札幌のkitaraコンサートホールで教室の発表会をすることになりました(´꒳`ノノ゙パチパチ
嬉しいことに、道外のオンラインレッスンの生徒さん達も、参加するために日本全国から何人も駆けつけてくれる予定で、私もめちゃめちゃ楽しみです♪
発表会についてはまた改めて記事にさせていただきますね!
本日のテーマ
では本題へ〜^ ^
本日のテーマ
『音楽性やアンサンブル力を身につける今すぐ出来る方法』
についてです❤
誰かと一緒に演奏する時のあるある。。
アンサンブルや、吹奏楽の合奏、ピアノ伴奏と合わせてソロで演奏、、
なとなど。
誰かと合わせる時に、出くわすのは、
【1人の練習の時は出来たのに、合わせると分かんなくなる】
【拍をキチンと数えているのに、『イマドコ…ワタシダレ…ヽ( ̄д ̄;)ノ』と迷子になる】
レッスンをしていても、これは本当にあるあるなんですよね!
譜面づらはそんなに難しく無いと思ってたのに、合わせると分からなくなる。。汗
そんなあなたに
今すぐ試せる練習方法のご紹介です♪
相手パートを“ジブンゴト‘’として捉えられるか
最近、発表会に向けたソロ曲や、クラリネットアンサンブルの曲をレッスンしていて、
改めて強く思うのは
ソロの曲であれ、
アンサンブルの曲であれ、
デュオの曲であれ、
自分以外のパートのことを
いかに “ジブンゴト” として捉えて演奏できるかどうか
が、めちゃめちゃ大事だなと思います。
(ソロだとしてもピアノと合わせる曲がクラリネットは多いですよね!)
一緒に演奏する相手の音を
“ジブンゴト” として捉える
・・・って
どゆこと??(°▽°)
これはいわゆる【ソルフェージュ能力】とも言えるのですが、
相手の音を、
『耳から入ってくる音の情報』
として聞くだけなのと、
『相手の音をまるで自分が演奏してるかのように主体的にその音を聞く』
かどうかの差ってものすごく大きいんです。
そして、後者で演奏する事が、音楽性やアンサンブル力を高める上でめちゃめちゃ重要なこと!!
なんです(๑˃̵ᴗ˂̵)
これは、私の教室のレッスンでも、習得頂けるようにさまざまな工夫をして実践していますよ!
例えば、、
*相手のパートを歌いながら(音程は何となくで適当でOK!リズムが大事!)、自分のパートのリズムを手で叩く
*(↑の逆で)自分のパートを歌いながら、相手のパートのリズムを手で叩く
*相手のパートをどんな風に音楽的に演奏したいか、を実際に自分で吹いてみて、
・間の取り方
・抑揚
・ダイナミクス(強弱) etc.
を自分で体感してみてから、そこに乗っかる形で自分のパートを吹いてみる
などなど♪
これはアプローチのほんの一部ですが、
この様に
工夫して練習することで、自分のパートだけを練習するよりも、音楽性を高めたり、アンサンブル力を高めるのに、直結した練習になります(⭐︎∇⭐︎)
この練習をする前は
【before】
相手の音を聞きながら、拍を数えて、拍のタイミングで合わせていた(故に自分が入るタイミングになると『ここだー!行けー!』という感じで入る。時にそれはギャンブルの様で怖いww)
だけだったのが、この練習により、
↓
【after】
相手の音を自分が演奏してるかの様に主体的に聞ける様になるので、自分が休みの箇所も演奏し続けている感覚。
自分が入るタイミングでエンジンをかけるのではなく、もう音楽が流れている中で加わっていく感覚なので、遅れもない。
いかがでしょうか??^ ^
この様に演奏でき様になると、合わせている相手からも、『この人と演奏するとやりやすい!!』と思ってもらえるかも❤️
アンサンブルを極めると音楽性も深まる
はい♪
今回はタイミングを合わせる、アンサンブルに役立つ、という事にフォーカスしてお話ししましたが、
これらはつまり、その音楽の構成を理解する、という事にもつながります。
自分のパートはもちろんですが、相手のパートの間の取り方、抑揚、ダイナミクス(強弱)など、音楽の要素を理解すること、歩み寄る事、で音楽全体がまとまり、方向性も一致してくるので、
結果、音楽性が高まる、と言うところに繋がるのですね。
楽しいクラリネットライフのためのヒントに、少しでも参考になれば幸いです♪
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