皆さんは、暗譜(楽譜を見ずに演奏する為に楽譜を覚える事)、積極的にやっていますか?(*^_^*)
ピアノや声楽の方は、暗譜での演奏が一般的ですよね。
それに比べ、管楽器や弦楽器の方は楽譜を見て演奏する機会もあるのが一般的です。
私も楽譜を見て本番に臨む事も多々あります。
でも…
なんで管楽器や弦楽器だと、楽譜を見るのでしょうか?( ? _ ? )
明確な答えは分かりませんが、推測するに、
管楽器や弦楽器は、同じ指使い(運指)、または似た様な指使いで、いろんな音が出るから
と言うのが、理由の1つかも知れません。
同じ指使いで多様に音が出せる為に、混乱を招きやすい
のかも知れません。
まぁそもそも、同じ指で違う音を出して間違う、と言うのは、あまり無いかも知れませんが、音楽をする上で脳が混乱する要因になり得る、という事です。
では、暗譜をするメリットは管楽器や弦楽器には無いのでしょうか?
いえいえ(*^_^*)全くそんな事はありません。
暗譜はぜひ積極的にすべきだと私は思います。
本番では楽譜を置くにせよ、まずは暗譜をした上で演奏する、と言うのもおすすめです。
本番で、暗譜なのかどうかに限らず、暗譜する事でのメリットが大きいです。
では私が考える、暗譜する事でえられるメリットを大まかに分けて上げてみますね♩( ´ ▽ ` )ノ
■【暗譜のメリット1】音楽の表現が深くなる
暗譜のメリットはこれに尽きると言っても良いくらいだと思います。
楽譜を見て演奏すると、
『楽譜をみる→読み取る→楽器で演奏する』
と言う流れになる為、
『その場で楽譜に反応して音楽を奏でる』
という事になります。
暗譜での演奏では、頭に楽譜が入り、しっかりと身体に音楽が入っている状態なので、
『演奏者の内側から音楽が湧き出る』
と言う演奏になります。
一流の演奏家であれば、楽譜を見ながらでも、後者の様な演奏ができるのでしょうが、私などの研鑽を積んでいる身としては、暗譜の経験も積んで行きたいと思うわけです♪(´ε` )
■【暗譜のメリット2】覚えようとする事で、気づきが増える
覚える為に、自然と楽譜の細かい部分や、音のちょっとした違いなど、分析しながら見る事になるので、ただ楽譜を読むより、見えてくるものが多くなります。
まぁ、暗譜しなくても同じ様に楽譜を見るべきではあると思うのですが;^_^A
私は暗譜する時に気づく事もあります。
細かく上げればきりがないですが、大きく分けたら↑の2つに分類出来るかなと思います。
あまり暗譜にこだわってこなかった方も、たまに暗譜をしてみると、新たな発見があるかも知れません。
実際の暗譜の方法については、暗譜の方法 アプローチ編、暗譜の方法 計画編をお読みくださいませ♪
楽しく頑張って参りましょ〜( ´ ▽ ` )ノ
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