幸せを運ぶ♪なべまりクラリネット

本番に向けてのアプローチ

time 2016/08/06

本番に向けてのアプローチ

演奏会やコンクールなど、人前で演奏する本番。

本番力については以前、本番力 最高のパフォーマンスを引き出すメンタルトレーニングにて、一冊の本をご紹介しました。

今日は私が実践したきた本番前の過ごし方や、考え方などをシェアして行きます( ´ ▽ ` )ノ

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■本番中は予期せぬ事が当たり前に起きる

 

大学生の頃、よく先生に言われました。

『練習室で、一人でどんなに名演奏をしても意味がない。本番で人前でそれが出来なきゃいけないんだ』

これ、真理ですね。

真理であり、演奏において本当に難しい部分でもあります。

 

本番では予期せぬ事が、当たり前のように起こります。

●いつも完璧に出来ていた所でミスをする

●音楽の山場でリードミス(出したい音より上の倍音を出してしまう事。音がひっくり返る事)をしてしまう

●楽譜が譜面台から落ちる

●お客さんが最前列でおしゃべりしていて、気が散る

●一緒に演奏しているピアニストがリピート(繰り返し部分)を忘れて先に行ってしまう

●自分の前に演奏する人が上手過ぎて、プレッシャーがかかる

●緊張で口が乾き、出だしの音がスムーズに出ずに出遅れる

●ステージのライトが暑くて汗をかき、指が滑る

●本番会場が寒くて、指が回らない

●いつもよりテンポが速くなってしまい、指が追い付かなくなってしまう

●本番の衣装が慣れなくて、いつもと感覚が変わり、気が散る

●客席でケータイの着信音がなる

●業界の偉い方が客席にいるのを発見し、緊張が倍増する

●満員のお客さん圧倒される

 

などなど。

書き出したら、きりがありません…(笑)

 

これらは、周りの環境が原因で起こる事と、自分の精神状態がいつもと違う事が原因である場合とがあります。

本番の為に何十時間、何百時間を費やして来た本番です。(または準備期間が足りない、と言う場合もありますが)

力が入るのは当たり前。

当然精神的な部分のアプローチも大切になって来ます。

 

 

■本番で100%の力を発揮出来るか

 

では、どうすれば本番で自分の力を満足出来るレベルで発揮できるでしょうか。

 

これはよく言われる事ですが、

『100%の準備をしても、本番でその80%発揮出来れば良い方だ。

大体は60%、何かあれば40%の出来に、いとも簡単になってしまう。

故に、120%の準備をする必要がある』

というもの。

まずは、『そういうものだ』と言う事を理解した上で、準備をする事が大切だと思います。

 

■120%の準備をするとは

具体的にどんな準備でしょうか?練習する事はもちろんですが、本番に向けての特別な練習方法の例を挙げてみましょう。

 

●曲を頭から最後まで、連続10回間違えずに通す

これは練習方法 基本1★連続3回練習の応用編です。

自分の中のゴールを決め、『これが出来たら1回とカウントする』と決めます。

それを連続10回するのです。9回目で失敗したら、1回目からカウントし直しです(´;ω;`)

これは酷な様で、いい具合のプレッシャーがかかる練習なので、本番へ向けた練習としては最適です。

レベルや状況に応じて、設定する回数を変えて取り入れてみて下さい。

 

●最悪の事態を想定した練習をする

ある先生は、本番中に地震が来た事を想定して、頭の中でイメージするそうです。地震が来て、聴衆が慌てている様子まで細部まで鮮明にイメージし、それでも自分は最後までブレずに演奏を終える、と言うイメージ(笑)

ここまで出来たら、本番中客席で何か起きても、左右され難くなっていきますね(^_-)-☆

まあでも、実際に地震が来たら避難して下さいね(;’∀’)

 

このイメージ法は色々と応用出来ます。

あまり好きじゃないリードで曲を通してみる等。_φ(・_・

皆さんのアイディア次第で色々と応用してみて下さい♪

 

 ■準備不足と言うプレッシャーを可能な限り取り除く

『あそこ準備不足(苦手)なんだよなぁ…』という場所を出来るだけ無くす事が、当たり前かも知れませんが、精神的なプレッシャーの軽減に繋がります。

もちろん準備期間内に間に合わない!と言う事にならないようにするのは大切ですが、色んな条件下で、本番を迎える人の事情は様々。

何より『準備不足である』と言う自分の意識自体が、本番で過度なストレス、プレッシャーを生み、嫌な緊張に繋がります。(緊張には良い緊張と、悪い緊張があります。別の機会に改めて取り上げますね(^_-)-☆)

レベルや出来はどうであれ、総合的に自分で納得出来る演奏をする為の練習スケジュールを組む事が大切だと思います。

 

■本番直前は、イメージトレーニングがお勧め

 

このブログ内で何度も出て来ている『イメージ』のお話し。まだお読みでない方は筋感覚とイメージの力も参考にしてみて下さい(^^♪

 

本番前、例えば他の演奏者が自分の前に演奏する場合、演奏が耳に入って来る事があります。

本番に慣れていない内は、あまり本番前に他の人の演奏に聴き入ってしまわない方が良いかも知れません。

テンポ感や音のイメージ、曲の全体像、曲の出だしなど、繰り返し自分の頭の中でイメージし、自分の音楽に集中する事に時間を使った方が良い場合が多いと思います。

 

■本番前の過ごし方に正解は無い?

もちろん、自分が一番ストレスなく、変な緊張する事無く過ごし、自分の演奏にすんなり入っていける事が、一番大切な事ですので、自分の性格に合わせて、本番前の過ごし方を工夫してみると、良いと思います(^^)/

 

今回のお話しは、その過ごし方を考える上で、何かヒントになれば幸いです。

 

今日も素敵な一日になりますように♪

 
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なべまり(渡部 真梨子)

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楽器で、音楽で幸せな人生を送ろう♪ をテーマに記事を書いています(*^▽^*) クラリネットの奏法、練習法、メンタル管理、身体の使い方、自己啓発系、時短術等を中心に扱っています♪ 記事によっては大きな視点で、色々な楽器の方にも参考になるように心掛けて書いています。 また、メンタル・マインド面では色んな方の背中を少しでも押す手助けになれたら… と微力ながら取り組んでいます☆彡 [詳細]



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