管理コストとマインドコスト2

前回書きました、管理コストとマインドコストの続編です(*^_^*)

管理コストとマインドコスト、考える事と行動する事をまだ読まれてない方は、良ければ先に目を通してみて下さい♪( ´ ▽ ` )ノ

当サイト内で、マインド系の記事も意外と人気なので、マインドコストについて、もう少し掘り下げて書いて行こうと思います。

■管理コストとマインドコスト

改めて管理コストとマインドコストについて復習です。_φ(・_・

人が1日に思考できる量と言うのは決まっていると言われています。

その1日に可能な『思考の量』と言うのを、『管理コスト』と『マインドコスト』と言う視点で、更に細かく分類する

と言うものでした。

■管理コストにマインドコストが侵食して来る

やる事の順番や工程、何が必要か、いつやるべきか、などを考えるのが『管理コスト』です。

これに感情が絡んでくると、『マインドコスト』も消費する事となります。

例をあげましょう(´・ω・`)

「これ今日中にやらなきゃな。どうしようかな。どういう風にやれば効率が良いだろうか…」

↑この時点ではまだ管理コスト消費中(‘_’)

「と言うか、そもそも、なんで自分がこの仕事をしなければならないんだ。元はと言えば、Aさんが…」

↑こういう事を考え出すと、マインドコストも消費し始めます( ゚Д゚)

一日に使える思考の量を100とします。管理コストとマインドコストを合わせて100しか使えません。

↑の例で言う「今日やる事」は管理コスト30の仕事だとしても、Aさんの事をねちねち絡めて考えてしまうと、更に30のマインドコストを消費してしまいます。

同じ仕事をやっているのに、

「そもそも、なんで自分がこの仕事をしなければならないんだ。元はと言えば、Aさんがあんなミスをしなければ、こんな面倒な事しなくて済むのに」

と言う思考で仕事をすると、一日の限りあるコストの内、合計60も消費する事になってしまいます。

「まあ、Aさんが余計な仕事を作ってしまったんだけど、自分はやるべき事をやるだけだ。さっさと片づけてしまおう」

と言う思考なら、余計なマインドコストを消費しない為、30しか消費しません。

さっさと終わらせて、次の重要な仕事に取り掛かれます。

もうお分かりかと思いますが、後者の方がよっぽど効率良く仕事が出来ますし、何より余計なストレスがかかりません。自分にとってもっと重要な事にコストを割くゆとりも残っています。

前者は、『自分が置かれた境遇』について思いを馳せ、それだけで疲れてしまいます。Aさんの仕事を自分がやる事になったせいで、自分の仕事が遅れた、効率が落ちたと考えてしまいます。その思考こそが、自分の仕事を遅らせ、効率も落としてしまうのです。

■マインドコストの節約

↑で上げた例の様な事は、日常茶飯事だと思います。仕事をしている方もそうですが、主婦の方も同様_φ(・_・

「なんで自分ばっかり…」

人間ですから。こんな事考えてしまっても当然です。

問題はそういう思考が出てきた事ではないんです。

その思考に対して、その後どう対処するかで、分かれ道となります。

こう言う思考が出てきたら、意識的に別の事に意識を向けましょう。

この感情の中に浸り続けるのを避けるのです。

変な感情、嫌な感情が出てきても、相手にしない事です。

それは、自分の感情に蓋をするのとは違います。

自分を無視するのではなく、自分を大切にする為に、時間を割くのです。

ここは間違えないで下さいね(*^_^*)

私はひと昔前は、マインドコストばっかり消費していました(-。-;

今思えば、なんと勿体無い事をした事か、と思います。

まぁでも、そういう遠回りがあったから、今こうして、他の人も少しでも楽になれば、と情報発信する事に繋がったのだと思うので、良しとします(笑);^_^A

コストの管理、コントロールができる様になると、本当に人生楽しいですよ♪( ´ ▽ ` )ノ

別に仏の様に何でも許せとか、感情を捨てて冷血人間になれとか、言っているのではありません。

自分を大切にしましょう。

すると、自ずと解決策が向こうからやってくる様になってきます♪(´ε` )

気張らずに、自然体が1番です

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