暗譜の方法 アプローチ編

皆さん、暗譜(楽譜を見ないで演奏する為に、楽譜を覚える事)ってどのようにやっていますか?(*^_^*)

楽器によってもやり方が色々あるかも知れません。

また、どんな曲を暗譜するのかにもよって、やり方が変わるかも知れませんね。

今日は私が今まで試して来た暗譜のやり方、アプローチ方法を、ご紹介します。

今回の記事は、
どれか1つの要素だけを使って暗譜をしよう!と言うのではなく、

各項目を意識して、色々なアプローチで暗譜する事で、

時間が経つと忘れてしまう短期記憶ではなく、いつまでも頭の引き出しにしまっておいて、必要な時に取り出せる長期記憶にする事を目的としています。

ですから、このアプローチ方法は、
自分が弱いかもorあまり意識していないかも
という項目を、取り入れてみて下さい。

また意識するだけでも結果が変わってくると思うので、試してみて下さいね(*^_^*)

では早速♩( ´ ▽ ` )ノ

何度も何度も何度もひたすら繰り返し練習していつの間にか覚えてる

子供の頃、ピアノの曲はこれでいけましたwこの方法で暗譜出来るかは、曲によりますね…
この方法だけでの暗譜だと、何となく指の動きで覚えている割合が7割程なので、しばらくその曲から離れると忘れてしまう確率が高いです。

音の響きのイメージで覚える

頭の中にCDプレイヤーがあると仮定して、今取り組んでいる曲を、鮮明に頭の中で鳴らす事はできますか?♪(´ε` )

止まらずに最後まで行けたらこの項目はクリアです♩

これは音源(CDやYouTubeなど)をたくさん聴く事で鍛えられます。
自然と次のフレーズが浮かんでくる様になるまで曲を聴きまくりますo(`ω´ )o

指の動きで覚える

これは1つ目の項目、
『何度も何度も何度もひたすら繰り返し練習していつの間にか覚えてる』
に近いです。

ただ、何となく繰り返すだけでは無く、指の動きに意識をフォーカスして覚えます。

これも、この項目だけでは、時間があくと忘れやすいアプローチ方法です。

しかし、全くこの要素が無いというのは、考え難く、他の項目と合わせて行いたいですね(*^_^*)

指で覚えたかどうかは、楽器以外の物を何か握って(例えば500mlペットボトルとか、ペンケースとか)、クラリネットをイメージしながら指を曲通りに動かしてみます。

あれ?次なんだっけ?

となるところは、まだ、指の動きとしては覚えていない、と考えて良いでしょう。

※お気付きだと思いますが、記憶はこれらの要素が複雑に絡み合って成り立っているので、これらの項目をそれぞれに完全に切り分けて考える事は出来ません。
あくまで、各要素を強化する、という意味で捉えて頂ければと思います。

曲を分割して(8小節毎など)、地道に少しずつ覚えていく

これは、本当に地道にやっていくだけです(´・_・`)
気合いで覚えます(笑)

と言うだけでは乱暴なので、改めて私が実践してる方法を改めて記事にしますね( ´ ▽ ` )ノ

この地道に少しずつ覚えて行くやり方が、一番長期記憶に入ります。

時間をかける価値はあります。
いかがでしたか(*^_^*)

そんなの、当たり前じゃん!と言う人も、
この項目はあまり意識していなかった!と言う人も、

改めて、暗譜のやり方について見直す機会になればいいなと思います。

暗譜の方法 計画編暗譜のすすめも合わせてお読みくださいませ(^^♪

一緒に頑張りましょう♪

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