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クラリネットのリードミスは、原因と対策をしっかり押さえれば改善できる!

time 2016/12/14

クラリネットのリードミスは、原因と対策をしっかり押さえれば改善できる!
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11月頭に、『なべまりに書いて欲しい記事』を募集しました。皆さんの日頃からのお悩みを募集し、多かった声に応じて記事を書こう♪と言う今回の企画★

正直、お問合せ&質問が全然無かったらどうしよう……(*´Д`)と、かなり不安でしたが、とても研究熱心な方々から、コメント多数いただきました(^^♪励ましのお言葉も頂き、またこれからの原動力にもなりました♪ありがとうございました!!

 

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多かった悩みは…リードミス&音色について

ではさっそく内容に入っていきます♪

●リードミスを無くしたい

●音色をもっとキレイに出したい(特に高音)

と言うお悩みが多く見られました。

実はこれ、違う悩みの様で、同じ練習法で改善が出来ます♪

一応今回は、リードミスについて重きを置いた記事にしますが、同じ練習方法で、高音の音色の改善も見込めますので、ぜひ試してみて下さいませ(*’▽’)

 

リードミスはなぜ起きるのか?

お馴染みになりました、この自問自答(笑)

『なぜなのか?どうしてか?』『なぜその練習が必要か?』を考える事を大切にしています。

理由が明確になれば、判断が的確になり、練習効率も上がり、モチベーションも上がります(´▽`*)良い事ずくしっ♪

と言う事で、お付き合いくださいませ(´・ω・`)

手っ取り早く練習方法だけ知りたい方はコチラ♪

 

リードミスの音は倍音が鳴ってるだけ

倍音という言葉は、ご存知でしょうか?初めて聞くという方はググってみて下さいませ(´・ω・`)きっと意味不明でますます分からなくなります…(笑)

私も難しい理系の話は出来ませんが、、

音と言うのは振動ですよね?φ(..) その振動数に応じて高い音や低い音が出ます。

『この音を出したい』という意図した振動数よりも、多い振動数になってしまい、高い音が出てしまう

これがリードミスとなって、『ピヒャっ!』とか『キーっ!』とか『ピーっ』とか鳴る訳です。

 

ちょっと分かり難いですね(´・ω・`)具体的にクラリネットの楽器を例に踏み込んでみましょう♪

 

クラリネットは管弦楽器の中でも特に音域が広い楽器です。

クラリネットを吹く時、『この音はこの指使い』とある程度決まっていますよね。
指使いが合っていれば、どの音も練習すれば出る楽器です。

ですが…

クラリネットも金管楽器の様に、同じ指使いで、倍音をいくつか出す事が出来る楽器なんです!!Σ( ̄ロ ̄;ノ)ノ

出したい音より、上の音域の倍音が鳴ってしまう事を、俗に『リードミス』と呼ぶのです。

 

 

リードが薄いとリードミスが鳴りやすいの?

 

『3番のリードの方が、3 1/2番(3半)のリードよりもリードミスが鳴りやすい気がする!』

↑こんなコメントも頂きました。

最終的な目標としては、リードが薄くてもリードミスをしない様、コントロールが出来る様になる事♪

だとは思いますが、その練習方法の前に、もう少し仕組みを掘り下げて考えてみましょう。

 

3 1/2番のリードより3番の方が、リードミスをしやすい状況になるのには、根拠があります。

 

理科の授業を思い出してみて下さい(*’ω’*)

高い音は、より多い振動数により出ますよね?

ざっくり言うと、薄い3番のリード方が振動しやすい為、高い音域の波形に同調し、指使いによって下の音域を出そうと思っていても、リードミスとして上の音域が鳴ってしまう

と言うのが、大まかな仕組みです(´・ω・`)ほんとにざっくりですが…(^-^;

 

逆に、3 1/2番のリードは3番より厚め(または硬め)である為、振動させるのにそれなりの息圧をかけないと振動してくれません。

なので、厚め(硬め)のリードはリードミスは起き難い反面、『重い』感じがして苦しかったり、息(ブレス)が短くなったりする訳です(^^♪

 

 

で、リードミスの解決方法は?(*‘∀‘)

 

じゃあ、リードミスを無くすために具体的にどうすれば良いか、、(。-`ω-)

大まかに↓の三つのアプローチが考えられます。

 

①音域毎の『音の当てどころ』に正確に当てる練習をする

②リードの調整

③アンブシュアの見直し、楽器のセッティングの見直し

 

②と③は、中々文章のみでお伝えするのが難しいので、今回はこの三つの内、①のアプローチ方法を詳しくご紹介していきます。①だけでも改善は大いに見込めますよ(^_-)-☆

 

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音域毎の『音の当てどころ』に正確に当てる練習

先程のお話で、出す予定の音より高い音域の音が出てしまうのは、ただ単純に『ミスとして捉える』のではなく、物理的にあり得る事なんだと分かりました。

じゃあ、各音域毎の『音の当てどころ』に正確に当てる練習をすれば、自然とリードミスも減る訳です。

では、具体的に練習方法を見てみましょう♪(^^♪

 

①レジスターキーで補助して倍音を出す練習

 

例えば…
まず左手の指だけで押さえる下のドの音を吹く↓

img_1230   img_1226
その指に左手の親指でレジスターキー(オクターブキー)をプラスで押すと、上のソの音が出ますね↓

img_1231   img_1227

 

それにさらに(本来の指使いでは存在しないですが)左手の人差し指で横のソ♯キー、(写真の赤く塗られたキー)をプラスで押すと、更に上のミの音が出ます。※正確に言うと、ミに近い音程が出ます↓

img_1232   img_1229

 

 

分かりにくくてごめんなさいm(_ _)m

赤く塗られたキーは本来のミの指使いではありませんが、今回は倍音練習用に使います。

 

これらの練習では、基本の指使いにキーをプラスして押していく事で倍音を鳴らしている事になります。

まずはこれをやってみましょう(´▽`*)

 

同じ要領で、#ド→#ソ→#ミ(ファ)もやってみます♪

img_1233 → img_1235 → img_1236

 

 

 → img_1238 → img_1239

あくまで三つ目の指使いは倍音練習用ですので、普段使いはしないで下さいね★

 

img_1242

 

同じ要領で、下のシ、ド、ド♯、レ、レ♯を、基準の指使いとして倍音の練習が出来ます。

img_1240

全部の楽譜は載せませんがこんな感じ。

上の※の音はあくまで目安です。この音に近い音が出ます。この練習では音程は気にしなくて良いでしょう。(*’ω’*)

 

 

②レジスターキー無しで、基本の指使いのまま、タンギングだけで切り替える練習

 

ではここからがこの練習の要(かなめ)です(´・ω・`)

img_1230   img_1226

 

この基本のドの指使いから一切変えずに、タンギングと息のスピードの変化だけで、上のソ、上のミを出しますΣ(゚Д゚)

ドの指使いのまま…

img_1231 と img_1232

を出す練習です。

最初は難しいとは思いますが、慣れれば出来るようになります♪

もし難しければ、①の練習で押したレジスターキーを一瞬押してからすぐ離して、ソの音を保つ、上のミも同じ様にキーを押してすぐ離す
を繰り返してみましょう(*’ω’*)

徐々に感覚がつかめて来るかと思います。

 

私は舌の位置を微細に変化させる事で、これらの音が出しやすい様に感じます。基本のアンブシュアは変えずに、音が高くなるにつれ、口の中の舌の位置を、前に少し出すと言うか、上に少し上げるというか…

試してみて下さい(^^♪

 

①の練習同様、下のシ、ド、ド♯、レ、レ♯を、基準の指使いとしてこの倍音の練習が出来ます。

img_1242

これら全ての音で練習してみましょう♪

 

 

③ ②を更に高度にした練習

②が難なく出来る様になったら今度は、上がって下がる練習です(´・ω・`)

上がるのが出来たから下がるのも楽勝じゃん♪(/・ω・)/

と侮るなかれ(笑)

下がるのが一番難しいんです(。-`ω-)

img_1241

 

どう難しいか…降りてくるときに、上のソを当てるのが難しく、上のミから一気に下のドまで降りちゃう人が初めは多いです。

これも①②の練習同様、下のシ、ド、ド♯、レ、レ♯を、基準の指使いとして練習しましょう。

 

この上がって下がる練習を定期的に、出来れば日々の基礎練習に組み込む事で、各音の当てどころを確実につかむ訓練になり、コントロールがより繊細に出来る様になるので、自然とリードミスも減ってきます(*^▽^*)

更には、高音域の音色も整ってくるかと思いますよ(^^♪

 

応援してますね!(*’▽’)

一緒に頑張りましょう☆

 

リードでお悩みの方はコチラの記事をチェック!!!↓↓

 

 

 

コチラの記事も読まれています♪(´艸`*)↓↓

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なべまり(渡部 真梨子)

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楽器で、音楽で幸せな人生を送ろう♪ をテーマに記事を書いています(*^▽^*) クラリネットの奏法、練習法、メンタル管理、身体の使い方、自己啓発系、時短術等を中心に扱っています♪ 記事によっては大きな視点で、色々な楽器の方にも参考になるように心掛けて書いています。 また、メンタル・マインド面では色んな方の背中を少しでも押す手助けになれたら… と微力ながら取り組んでいます☆彡 [詳細]



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