練習方法 基本3★指が回るようになる練習

昨日に引き続き、私が取り入れている練習方法のご紹介です♩( ´ ▽ ` )ノ

練習方法基本2をまだ読まれてない方は→コチラも見てみて下さい♪

例題(相変わらずアナログ画像…(−_−;))

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ドレミファソラシド

これが仮に
粒が揃わないので練習するフレーズ
とします。
では、練習方法を見ていきましょう。
各練習のポイントもしっかり押さえる事で、より効果的になりますよ

リズム練習1

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ドの長さ(8分音符)と同じ長さの中にレミファ(3連符)が入ります。

【練習ポイント①】
出来ればメトロノームを、8分音符刻みで鳴らして、練習するのが望ましいですね。
写真のピンク色のラインの所が、きちんとメトロノームに合うようにしましょう。

【練習ポイント②】
(8分音符=60など、ゆっくりのテンポで)ドを伸ばしている間に、頭の中でレミファの指を動かすところをイメージしておきます。ドを吹きながらも、頭ではレミファの動きを考えるのです。指が一本一本上がっていくのをイメージします。

イメージした後、実際に指を動かしてレミファ…と続けます。

イメージは慣れればどんどん鮮明に出来るようになるので、上手く出来なくてもとにかくやってみましょう♪(´ε` )


レミファをイメージしてから、実際にレミファを吹く

と言った具合です。
イメージトレーニングについては筋感覚とイメージの力の記事も参考にしてみて下さいね。

リズム練習2

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ドレミ(3連符)を合わせた長さがファ(8分音符)の長さになりますね。

【練習ポイント①】
リズム練習1と同じく、ピンク色の線がメトロノームにきちんと合うように練習します。
ゆっくりから、出来るテンポから、徐々に上げていきます。

リズム練習1ばかり少しずつテンポを上げる…リズム練習2ばかり少しずつテンポを上げる…のではなく、

リズム練習1→リズム練習2→テンポ1つ上げて→リズム練習1→リズム練習2→また1つテンポを上げて

の容量の方が効率が良いような気がします。好きずきですが(*^_^*)

【練習ポイント②】
リズム練習1とほぼ同じですが、イメージするタイミングが1とは変わります。

(同じくゆっくりのテンポで)吹き始める前に、ドレミファの指を頭でイメージする。そして一気にファまで吹いて、ファを伸ばしている時に、ソラシドの指の動きをイメージする。そして、実際に吹く。
慣れてきたら少しずつテンポを上げて行います。

いかがですか?(*^_^*)

これらの練習により、なぁなぁになっていた指の動きが、脳にしっかりインプットされるのです。脳からの信号を正確に指に伝える訓練ですね。

筋肉は慣れて来ると動いてくれます。
けれども、慣れで吹いているだけでは、その練習からしばらく離れた時に、完成度は30%減…60%減…
どんどん衰えていきます

身体の動きを明確にイメージし、筋肉の実際の動きがより意識して動かせるようになると、練習の効率が一気に上がりますよ( ´ ▽ ` )ノ

一緒に頑張りましょう♪

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